秋田の自然をダイナミックに感じたい方へおすすめの散策スポットをご紹介します。
宿から車で約50分。湯沢市皆瀬にひっそりと広がる苔沼は、山あいの高原に育まれた天然の湿原景観です。

・苔沼とは
苔沼は標高約580m高原地帯に位置する高層湿原で、面積約7.8ha、水深1〜5mの浅い沼です。
水面の大部分は、ミズゴケが低温過湿の環境で分解されずに堆積した厚さ1〜3mのミズゴケ泥炭に覆われています。
湿原そのものがまるで自然の浮き島のように見える光景は、他ではなかなか見ることのできない貴重な自然美です。
この高層性ミズゴケ湿原は湖沼の移り変わりを考えるうえで大変貴重であり、秋田県指定天然記念物に指定されています。
・多彩な植物群
苔沼には約40種類以上の植物が生育しており、植物や昆虫の生態系が豊かに保全されています。
地元でも珍しいコケヌマイヌノヒゲやホロムイソウ、ツルコケモモなどの植物の他、日本一小さいとされるハッチョウトンボやキイトトンボなども観察できることがあります。
湿原の生態系は多様で、昆虫ファンの方々にも楽しい散策になりそうです。


木地山のコケ沼湿原植物群落
住所:湯沢市皆瀬字松森
草木ももとせからのアクセス:車で約50分