SIGHTSEEING
秋田を
遊ぶ
自然豊かな秋田の周辺の観光地をご紹介します。ぜひこの機会に訪れてみて下さい。
SPOT
01
蔵の町増田
MASUDA
成瀬川と皆瀬川が合流する地点に立地し、人と物資の往来でにぎわった地域。養蚕、葉煙草栽培などの換金性の高い商品作物づくりが盛んで、銀行や水力発電会社、果樹栽培など多くの新事業が立ち上がり、1720年ごろに発見された吉乃鉱山では黒鉱の大鉱脈が発見されるなど、町の中心地から農村部、山間部とまでも活力に満ちた商人の町を形成しました。町の中心地には豪商が軒を連ね、豪奢な内蔵の存在によって当時の栄華を今に伝えています。
車で
8分
秋田県横手市増田町
SPOT
02
横手市増田まんが美術館
MANGA-MUSEUM
日本で最初の「マンガ原画」をテーマとした美術館。増田町出身の漫画家である矢口高雄の偉業を記念し、1995年10月に日本で初めて「まんが」をテーマにした美術館として開館しました。原画所蔵枚数日本一で、その数は44万枚以上。本物の迫力と美しさ、そこに込められた作家の熱量を原画の息づかいから感じることができます。期間限定の特別企画展も開催されているのでぜひお立ち寄りください。
車で
10分
秋田県横手市増田町増田字新町285
第3火曜日定休
10:00~18:00(入館は17:30まで)
入場料無料(特別企画展は有料)
SPOT
03
真人公園・真人山
MATO
真人公園は真人山を背景に池と中島があり、四季折々の花が楽しめます。平成2年には「日本のさくら名所百選」に認定された桜の名所で、春には二千本の桜が咲き誇る圧巻の景色を見ることができます。真人山ではプチトレッキングやトレイルランニングを楽しむのもおすすめです。
車で
13分
秋田県横手市増田町
SPOT
04
苔沼
KOKENUMA
面積約7.8ha、水深1~5mの浅い沼で、厚さ1~3mのミズゴケ泥炭に覆われています。この高層性ミズゴケ湿原は、湖沼の移り変わりを考えるうえで大変貴重であり、秋田県指定天然記念物となっています。湿地帯には多くのコケ類や、日本最小と言われているハッチョウトンボ、腹部が金色に輝くキイトトンボなどのイトトンボ類も生息し、高原湿地帯の生態系を知るうえで学術的にも貴重な沼です。
車で
50分
秋田県湯沢市皆瀬
SPOT
05
院内銀山
INNAIGINZAN
院内銀山は1750年から1900年頃に最盛期を迎えた銀鉱山です。日本一の銀産出量を誇ると共に、銀山町の人口は最盛期で1万2千人にもおよび、秋田県一の城下町・久保田を越える繁栄を享受していました。銀山の銀鉱脈は約800~600万年前、院内の大地を形成した噴火と、酸性マグマの活動に起因します。噴火の際に重金属を含む熱水が断層や岩石の割れ目に沿って上昇し、圧力・温度の低下に伴って脈状に金属鉱脈が晶出したと考えられています。
車で
37分
秋田県湯沢市院内銀山町
SPOT
06
院内石 採石場
INNAI-ISHI QUARRY RUINS
院内石は風化作用や熱に強く、古くから石材として利用されており、当館の1階の内装壁としても使用されています。院内地区を中心にして約30㎢の広い範囲に盆地状に分布しており、地質的には約800~600万年前の火山活動で噴出した軽石を多く含む灰白色の院内凝灰岩からなります。院内石採石場では、山肌から石を切り出したダイナミックな景観を楽しめるとともに、眼下に院内カルデラを一望できます。
車で
37分
秋田県湯沢市上院内
SPOT
07
川原毛地獄
KAWARAGEJIGOKU
青森県南部の恐山、越中の立山連峰と共に日本三大霊地と呼ばれた地であり、古くから多くの修験者や参詣者が訪れました。周辺の地質は激しい火山活動で形成されたデイサイト質凝灰岩類からなり、美しい硫黄結晶が析出している様子を観察できます。草木も生えず、白い山肌と奇岩・怪岩に覆われた寂莫たる光景を沢伝いに歩くと川原毛大湯滝があります。落差20mの温泉が流れ落ちる、全国でも珍しい滝壺が湯船となった野趣満点の露天温泉です。(※有毒な硫化水素を含むガスが噴出している箇所があるため注意が必要です。)
車で
50分
秋田県湯沢市高松
※冬季閉鎖
SPOT
08
小安峡大噴湯
OYASUKYOU DAUFUNTOU
皆瀬川が長い年月をかけて刻んだ約8㎞の険しいV字谷で、国道から川底までの高低差は約60mあります。大噴湯は橋の上からでも見ることができますが、谷底では断崖絶壁のの隙間や割れ目から、轟音と共に白煙化した高温の蒸気と熱湯が噴き出ている様子を直に体験できます。紅葉の名所としても知られ、小安峡温泉で入浴も楽しめます。
車で
50分
秋田県湯沢市皆瀬