毎年8月最終土曜日に秋田県大仙市で開催される「大曲の花火 全国花火競技大会」
全国の花火師たちが技と誇りをかけて挑む“花火競技大会”の舞台であり、全国から多くの方が訪れる一大イベントです。
花火の芸術を競う、日本唯一の大会
雄物川の流れる盆地に位置し、音の響きや煙の抜けの良いことから、古くから花火打ち上げに適した土地として発展してきた大曲。大会は100年以上の歴史を誇ります。
2000年に内閣総理大臣賞が夜花火の部の最優秀賞として加わりました。
今現在では経済産業大臣賞・中小企業庁官賞・文部科学大臣賞・観光庁長官賞も授与されており、日本最高峰の花火競技大会となりました。
夜空を彩る大迫力の花火
一発一発に構想・技術・表現力が詰まった「作品」として披露されるのが、この大会の最大の魅力。
中でも、花火師が自由な発想で表現する「創造花火」は大曲ならではの見どころのひとつ。大玉花火やスターマイン、音楽とのシンクロショーなど、息を呑むような光の芸術が夜空を彩ります。
大会の目玉は名物「大会提供花火」。
主催者が贈る集大成の打ち上げであり、数千発の花火が一斉に打ち上がる姿に観客からは大きな歓声や感嘆の声が上がります。
会場の河川敷からは視界いっぱいの花火を望むことができ、大きな夜空を彩る夢のような光景が広がります。
大会演目が終わると、桟敷席に座る観客はスマホやペンライトなどの光源を持ち、向こう岸にいる花火師たちに手を振って感動と感謝を伝えます。
観客と花火師の心が繋がる、大曲の花火ならではの美しいワンシーンです。
大会を楽しむためのヒント
全国から約70万人が訪れる大曲の花火。
楽しく大会当日を迎えるためのヒントを地元スタッフが解説します!
①花火打ち上げ付近(河川敷)は全て有料観覧席です
打ち上げ場の向かいで大迫力の花火を見ることができる河川敷エリアは、全て有料席。
河川敷エリアへの立ち入りもチケットをお持ちの方のみになりましたので、観覧の際はチケットの入手がおすすめです。
ペア席、団体石、椅子席や桟敷席など座席ごとに番号指定されており、事前抽選または販売で入手可能。
桟敷は砂地や芝の上なので、座布団や折りたたみクッションがあると快適に観覧いただけます◎
②昼夜楽しむことができる二部構成
大曲の花火大会は、夜だけではありません。
まだ空が明るいうちに打ち上がる色とりどりの煙。
昔から花火通の粋人が好んだと言われる昼花火ですが、競技が行われているのは全国でもここだけ。
雅趣に富んだ見応えのある昼の花火を、ぜひお楽しみください!
昼花火:17:30頃〜(競技)
夜花火:18:50頃〜(競技・大会提供花火)
③来場方法と帰路
交通規制や渋滞により、観覧会場付近への車での来訪は推奨されておりません。
大会当日は会場周辺に交通規制が敷かれており、会場中心の駐車場は深夜出庫不可の場所もありますので、お近くからお越しの際でも公共交通機関の利用がおすすめです。
花火終了(20:30頃)からは、一斉に帰路ラッシュが始まります。
中心会場から大曲駅は徒歩30分ほど。
駅には入場規制があり、列に並んでから乗車までに1〜2時間以上かかることもあるそう。
帰宅時間をずらしたりするなど、混雑回避がおすすめです。
大曲の花火 全国花火競技大会
会場:秋田県大仙市大曲
最寄駅:JR大曲駅
「草木ももとせ」からのアクセス:車で約45分